To be continued
お恥ずかしい話です。
学生時代から４年間つきあった彼女に振られました。
5月のGW明けレンゲが咲き誇る好季節。お互い就職したばかりで、いつも
疲れ切っていて。しかしもう別れるなんてことは考えられない時期でした。
ちょうど就職前、学生として最後のデートでプロポーズがためらわれたんですよね。
なぜか
思えばこれがムシの報せというやつか。
急に手紙が来ての別れでした。予感はありましたね。なんとなく。
でも「やるならやってみろ」みたいな傲慢な気持ちが最初はありました。
本心とは裏腹に、後は追いませんでした。
また後で帰ってくるような気もどこかでしていました。（これも不思議）
１週間ほど間をおいて電話して、何かフツーの会話に終始して電話を切りました。
The end
もちろん、さみしい、辛い、苦しい。
時間が経つにつれてだんだん心が重くなりました。
でも容赦なく仕事が次々に課せられ、かといって逃げられず、忘れられず。
スポーツや音楽や、いろいろなことに挑戦してみましたが心の穴ふさがらず。
Oh No
・・・ずいぶん昔の話です。結局２年半。ずるずるとそういう思いを引きずりました。
そのうち昔の仲間から「あいつ結婚したってよ」と風の便りが耳に入り、それがフィナーレと
考えていました。
Fade out
何とか振り切ろうとがんばったようで、結局何も自分を変えられていない。
時を追いやっただけだったのかもしれません。思い出して傷つくのがイヤだったとしか
言えません。なんと消極的な・・
でも、この仕事でずっとやっていけるかな？と思えるようになったころ
急に彼女から手紙が来ました。フツーの手紙だったですけれど。
今の妻です。
昔の自分に言ってやりたい。もっとがむしゃらに仕事して！執着を早く捨てろ！！
新しい世界に行け！！！
その勇気？があれば、立ち直りはもっと早かったかな。
Always be cheerful
我々は早く出逢いすぎ、私は早く人を好きになりすぎた。
人間の出来が追いついてきて、初めて人を幸せにできる。それに２年半。
これが自分の修行時間だと思っています。これまでもこれからも。
その後遺症？今でもあるようです。
子どもを２人授かり、仕事も順調。幸せいっぱい？順風満帆？？
でも時々心に空いた穴を感じることがあります。
それは成長しろ！という天の声かもしれません。
それでもいくつになっても前を向く。
これしかないかな。
It's going to last forever.
