今週のお題

今週のお題「わたし○○部でした」

 高校・大学と吹奏楽部でした。高校時代は、文化部ってちょっと後ろめたいというか恥ずかしい感じがあって逆にイキっていました。先輩と肩で風切って歩いてみたり。

 顧問はいても指導する先生がいなかったので、自分たちでやっていました。全員我流で吹いていたけれど、そこそこの力強い音が出ていたように思います。40人ぐらいのメンバーだったかな?鍛えられた音というか、一生懸命の音でとにかく「しっかり音を出そう」とガムシャラだったレベルです。

 でも思い出は深いな。どういう曲をやっていたかすら覚えていないけれど。

 

 とにかく、先生が指導している吹奏楽部が羨ましくて「転校したいな」と進学してすぐ思ったりもしました。

 

 大学は80人?さすがにすごい音でした。自分の音が聴こえない!固定練習場がなかったので1回1回楽器を倉庫に片付けて、1年に何回も演奏会に出る、はなかったけれど1回が重い厳しいサークルでした。演奏会はともかく、演奏会前の合宿が楽しくて。貧乏学生には辛かったけれどあそのためにアルバイトしていたかな。家から通ってる人に負けたくなかったなあ。

 

 こうして文章に起こしてみると、「負けない」とか「羨ましい」とか負けず嫌いの性格がよく出てしまうけれど、決して運動部ではなく吹奏楽部で培われたもので間違いない。もしも指導者の先生がいたら、真っ先に言われるだろう。・・その刺々しい音を柔らかくできんか?

今からでもできそうだ。