VRスクール:どう呼べばいいか?

 学校を創りたいと思う。何度かこのフレーズを書いた。書いて自分を鼓舞している。(応援、⭐️、感謝)あまり焦らないで、ゆっくり大きくしていけば良いとも思うし、困っている児童・生徒、苦しんでいる保護者がいるならばすぐにでも行動したいとも思う。

 

 方法論の1つとしてNPO法人を立ち上げる、という知恵を授かった。深掘りして研究すると奥が深い。少なくともこれまでの学校にはなかった世界で、いかに自分の視野が学校という社会から出ていなかったかがわかる。特に建業の制約を受けないのならば、もっと早く行動すればよかった。

 

 というのも不登校対策自体は国や県、自治体の仕事だと思う。公が腰を上げてこそ事業も長く続く。持続可能な成長が理想だ。ただし、公が入ることで制約も生まれる。NPOと提携した先行自治体では、規模にもよるが自治体在住者がメインターゲットである。

 

 私としては、対象はゆくゆく広げていきたい。多くの人が入りたくなる学校にしたいし、受け入れたい。でっかく考えて校区は世界だ。

f:id:I-SHOT:20221122194420j:image

 

 VRスクールは、まだ完全ではないが「感覚」という点で魅力である。VRゴーグルを装着するとなると大仰で引かれそうなので通常の学習には不要だ。しかし病気で学校に行けない子どもがいるならば、教室にいる感覚、床を踏み締める感覚、友だちのざわめきや笑い声を聞かせてやりたい。何かの理由で歩けない子どもがいるならば、歩くあの靴底の感覚や走る感覚を味わわせてみたい。ゆくゆくはそうしたい。それが今の私の原動力だ。

 

 教える中身も含めてそういう景色や音など全てが学校であるまいはか。VRスクール、いつできるだろう。早く創りたい。どう呼ぼうか?