メタバース

メタバース不登校

 19万人、24万人、30万人・・・最後の30万人は最新の情報だけれどいったいどうしてこうも不登校が増えるているのか・・。

 数字だけ見ると多いのは中学生、しかし発現率という観点で置き換えると小学生が圧倒的だ。高校になるとどうなるのだろう?もう立派に自分で物事を考えて判断できる年齢だ。それでも学校に行けない。

 

 ちなみに不登校は「問題行動」とは違う。学校としては何とか顔を見たい来て欲しいと願う(・・のが当然だけれど)しかないし、保護者も悩みに悩んでいるであろう。もちろん何より本人だ。

 

 今、主に中学生をターゲットにメタバースを使った不登校支援を模索している。いくつかの中学校を訪問して、やはり真っ直ぐ向き合っていて、なおかつ組織的に対応している中学校は心底悩んでいる。私たちがやろうとしていることが、全ての不登校を支援できるものではないけれど、そういう先生方と話していると何とかしたいと心から思う。もちろんリスクは数多くある。しかし、このまま手をこまねいて見ているだけの状態は良くない。

 

 よく言えば挑戦。悪く言えば実験。

 

 でも一歩前に進む。ため息になるかもしれないし、小さな喜びを分かち合えるかもしれない。そういう記録になればと思う。

 

電撃?訪問 ウクライナ

 みなさん こんにちは 桜が見頃ですね。異動桜になりましたか。少しもの悲しい桜です。

 

 久しぶりに政治に首を突っ込んでみます。「電撃」といわれる首相の訪問。他のG7首脳も一度はウクライナを訪問しているし、議長国として焦るのもわかりますが・・。

 

 12月に訪問が発覚してとりやめになった時、いつかは行くだろうなと誰しも思っていた事もありバレバレの訪問となってしまいました。「電撃」と形容されていましたが、世界の受け取りはそうでもないようです。外交に興味のなかった小泉元総理が北朝鮮を訪問したときはまさに「電撃」でしたし、それなりのお土産も持って帰ってきました。何せ、私も小泉内閣の当時ヨーロッパ駐在をしていましたが、日本の総理を誰も知らないのが現状でしたから。

 

 穿った見方かもしれませんが、「議長」とはいかにNATOグループ、G7の主催国であろうとも「中立」「正義」というイメージがあります。戦争を止めない限り命が失われることが止まらないので、無条件停戦に話を持っていくためには、あえて「戦争当事国に行かない」判断もあって良いと思いました。もう行けなかったのなら無理に行かないでもいいだろうと思っていました。

 

 そもそも「HIROSHIMA」サミットです。日本の平和は「2度とこのような悲劇を繰り返さないために」平和記念館の展示はそうメッセージを送っています。

 

 一方、同じ敗戦国ドイツの強制収容所跡は同じ平和へのメッセージでも真逆です。「2度と過ちを犯さない」強い意志が感じ取れます。

 

 戦争を主導している国に歩むよる必要はありませんが、「行けなかった」を転じて「行かなかった」意志を明確に貫く日本でもよかったはず。

 さて、こういう「電撃」訪問にはいくらかかるものなのでしょう??そう考えるのも卑しいですが・・。

WBC ありがとう!栗山Japan

 みなさん こんにちは(こんばんは) こちらは雨の卒業式でした。晴れでも雨でも感動です。

 

 そして日本中がまた感動の渦に包まれた侍ジャパンの優勝!おめでとう より ありがとう。スター選手が口を揃えて「すばらしいチームだった」と言える中で、野球を楽しんでしかも最高の結果を得たことに。日本中が おめでとう ありがとう だったことでしょう。もう一つ、うらやましい!!

 

 たくさんのドラマを呼び込んだ素晴らしいチームだったのは、野球素人でもわかります。ダルビッシュ選手が合宿初日から参加したこと。「教える」ではなく「意見交換」だという言葉。選手を信じることに徹した栗山監督、極めつけは「今日は憧れをやめる」と言った世界の大谷選手の言葉。本当に勉強になる、というかすごい人は言葉の使い方、選び方が本当に上手い。言葉が力になっている。

 

 そんな言葉を言える人になりたい。

 比較してはいけないけれど、今統一地方選挙街宣車が語る言葉が抽象的に聞こえてなりません。新しい○○を作ります、一人一人を大切にする△△を目指します、だからどうするっちゅうねん(🙇関西弁)

 

 サッカーとの差別化を図っているのか「侍ジャパン」は耳にしても「栗山Japan」は聞きませんね。控えめにして芯が強く、選手への信頼が揺るがない。自分の手柄より選手の手柄。引き際の見事さ。理想のリーダー、最大の功労者だと思いますけどね。

 

 ありがとう!栗山Japan!!

決勝進出おめでとう! WBC

 みなさん こんにちは。春らしいどんよりした曇り:霞の天気です。

 

 WBCすごいですね!!劇的勝利おめでとうございます。私は決して野球命ではないので、WBCといえばボクシングなのですが、この特設チームは役者も多いしどこを切り取っても素晴らしいなと感じて、見ているだけで感動を覚え、決勝進出はとても嬉しいです。

 

 何か呼び込むものが全員にある感じですね。

 

 栗山監督はどちらかといえば控えめで、知将のイメージがあります。勝っても謙虚で選手に感謝。選手は選手で、こんな素晴らしいメンバーで野球ができるのもあと◯試合、少しでも長く楽しみたい!とenjoyイメージが全員から感じられます。感謝と楽しみ、これですね。

 

 この2つがうまく回っていくと組織(チーム)はがっつり固まります。強いですよ!

 

 決勝での健闘を願っています。勝手なことをいえば締めはダルビッシュさんで・・。

 みなさん こんにちは。いい天気が続きます。

 すっかり春。卒園式や卒業式が続いています。全国一斉休校・休園の真っ只中に学校・園生活を過ごした人たちですね。いろいろあったことでしょう。少なくとも大人は乗り切ろうと大きなことから小さなことまで気を遣って頑張っていましたが、果たして子どもたちの目にはどう映っていたのやら。

 

 目に見える変化を・・。

①検温ロボットを入れた。検温が終わったらメッセージを言ってくれる。毎朝のメッセージは6年生が考えてくれた。(取材:新聞社)

掃除ロボットを入れた。メーカーさんは開発したものの、学校へのセールスは教育的配慮から遠慮していたようだ。もちろん高価だったので2ヶ月間のレンタルだったがインパクトは大きかった。(取材:NHK)

③各教室に水拭き機能つき掃除機(取材:TBS) 床拭きをさせないための導入。後にダイソンの掃除機追加。掃除時間と夜の間にタイマーで1回作動させた。全クラスのものを持ち寄って週末に体育館の水拭き。これは予想外の動きをしてしまいあまり効果がなかった。

④校舎内水栓の2/3を自動水栓に。

⑤校舎1階に全網戸をつけて換気 ※2階以上は法律により✖️

⑥保健室と臨時発熱待機室に光式空気清浄機 納品に時間がかかった

などなど

 

 それでも一番効果があったのは、手作業による先生方や校務員さん、途中から配置された衛生支援員さんたちのトイレ掃除、手すりやドアノブ消毒であったと思います。

 

 見えていない部分を話してきたつもりだけど、感じてくれたかな。

 

 やろうと思ってダメだったことがこの3倍くらいあります。どちらかというと私や先生方にとってはそのことが思い出には焼き付いています。そして学びになっています。

 

 全国のコロナ予算 どう使われたのでしょうか。

 

 そういう中での卒業・卒園です。心からおめでとう!

 

メタバース・スクール設立準備

 みなさん こんにちは。スキッと冷えた空気、澄みわたった空、春ですね。卒業式桜になりそうです。

 

 学校の中の話は伝わって来ませんが、きっと卒業式準備に忙しいはず。保護者は入れるのかな?マスクはどうする??細部まで話を合わせるのが毎年難しい卒業式です。

 

 さてタイトルのようなことを今やっています。メタバース・プラットフォームはたくさんできています。無料のものも多いです。しかも質も良い。プラットフォームにできるだけお金をかけずに、中身を充実させたいと思うのですが、例えばある無料プラットフォームの「ロビー」に立った途端、いろいろな人に声をかけられます。新しい出会いが魅力のメタバース。そこを否定することはできません。しかし、教育利用は安全でなければなりません。校長先生を説明・説得をすることが4月からの仕事になるのでなんとかそこを担保したいと思います。

 

 しかし・・・新しい事業にリスクはつきものです。乱暴かもしれませんが、完全にリスクを排除することは不可能です。考えてみれば学校という所、100%安全なものはあるでしょうか?体育、調理実習、理科実験、・・リスクはあっても先生方の万全の準備で乗り越えてやれているので。

 

 情報技術の習得よりも私たちの意識改革、つまり仮想空間にある教室や学校にアバターがいても、それを適応教室での「出席」同等に認めていくかどうか!です。さて、この問いでみんなを揺さぶるのが楽しみです。

 

 遠い目標ですがメタバースに学校を作るのが夢です。ふ登校の子どもだけではなく、学校に行けなくなった先生たち、病気と戦っている子どもたちが集えるところにしたい。この設立準備とともにブログもマイナーチェンジしようと思います。

 よろしくお願いします。

英語

 みなさん こんにちは。今日も良い天気です。

 天気の良さと花粉の量が比例するのは困ったものです。海外駐在中は花粉症がピタッとおさまったのを思い出します。そのかわり乾燥肌がひどかったのは厄介でしたが・・。帰国して日本の水でお風呂に浸かった時、身体中の皮膚が水を吸収している感覚があり「水が合う」というのはこれか!と実感しました。

 

 英語をすでに学習していた私たちと違い、子どもたちは現地語と英語を同時に学び始めるのでかなり心配しましたが何のその杞憂に終わりました。やはり子どもたちは「耳から学ぶ」と言うのでしょうか・・上達が早かったです。

 

 渡航する前に、英語のレッスンを喜んで通っていたので「それが良かった」と今は言っています。

 

 当時はもちろん小学校でも英語は教科ではなく、外国語活動の前段階の位置付けでしたが日本人学校として保護者の英語ニーズが高くカリキュラムに入れていました。小5で英語文法の時間も組んでいましたので画期的です。現地語を差し置いて英語というのも申し訳ない話だったのですが。

 

 もちろん現地語も学んではいました。通常の日本学習指導要領に加えてこのように語学が豊富に取り入れられたのは、「お弁当」と「掃除なし」そして「自力通学可能」です。1日7時間授業の余裕でした。現地語は途中転入者には希望制で補講もあり。いたれりつくせりでしょう。

 

 私も妻も、語学学校で現地語を学びましたが単語にせよ文法にせよ、習い始めはつい英語に置き換えて考えてしまうので全く違うワードに太刀打ちできず困りました。順調に学ぶ子どもたちに対して、親は失敗して学ぶ感じでした。水が合っていた、ということでしょうか?

 

 過去の学びにとらわれず、とにかく言葉にしていくこと。対話を試みること。英語であれ現地語であれそういう挑戦が大切だと思います。その言語に浸る、すると今まで使っていた脳みそとは別の部分が活性化していくのがわかりました。

 

 春を迎え、新しい学びが始まります。英語を学ぶ子どもたち、英語を教える先生方💦 先生方の方が冷や汗をかいているかもしれません。やはり教える前に学ぶ必要があると思います。自分を変えるチャンス、脳みそアップデートのチャンス!