みなさん こんにちは。いい天気が続きます。

 すっかり春。卒園式や卒業式が続いています。全国一斉休校・休園の真っ只中に学校・園生活を過ごした人たちですね。いろいろあったことでしょう。少なくとも大人は乗り切ろうと大きなことから小さなことまで気を遣って頑張っていましたが、果たして子どもたちの目にはどう映っていたのやら。

 

 目に見える変化を・・。

①検温ロボットを入れた。検温が終わったらメッセージを言ってくれる。毎朝のメッセージは6年生が考えてくれた。(取材:新聞社)

掃除ロボットを入れた。メーカーさんは開発したものの、学校へのセールスは教育的配慮から遠慮していたようだ。もちろん高価だったので2ヶ月間のレンタルだったがインパクトは大きかった。(取材:NHK)

③各教室に水拭き機能つき掃除機(取材:TBS) 床拭きをさせないための導入。後にダイソンの掃除機追加。掃除時間と夜の間にタイマーで1回作動させた。全クラスのものを持ち寄って週末に体育館の水拭き。これは予想外の動きをしてしまいあまり効果がなかった。

④校舎内水栓の2/3を自動水栓に。

⑤校舎1階に全網戸をつけて換気 ※2階以上は法律により✖️

⑥保健室と臨時発熱待機室に光式空気清浄機 納品に時間がかかった

などなど

 

 それでも一番効果があったのは、手作業による先生方や校務員さん、途中から配置された衛生支援員さんたちのトイレ掃除、手すりやドアノブ消毒であったと思います。

 

 見えていない部分を話してきたつもりだけど、感じてくれたかな。

 

 やろうと思ってダメだったことがこの3倍くらいあります。どちらかというと私や先生方にとってはそのことが思い出には焼き付いています。そして学びになっています。

 

 全国のコロナ予算 どう使われたのでしょうか。

 

 そういう中での卒業・卒園です。心からおめでとう!