勝った!② ありがとうNIPPON❗️

 感謝、をコメントするアスリート、いや若者が増えたと書いた。これを教育の方向から見れば、何をもって感謝の念を抱くようになり、それを伝えるに至ったか興味深い。

 

 Jリーグは地域密着型クラブを目指し、サテライトまでバッチリ組織が作られている。今の代表選手たちもそこから厳しく育成されてきたのだろう。ファンもプレイヤーも増え、大したシステムだと思う。厳しくだけでは感謝の念は出にくい。努力しても努力しても伸び悩む時期があって、ある時ふとそこを突破した時感じた感情が「感謝」だとしたらすごい。

 

 Jリーグが発足する前後は多くの反対があったようだ。時期尚早の声が上がる中、川淵チェアマンは「今、時期尚早という人は100年経っても時期尚早という」と反対を一蹴。発足にこぎつけたと聞く。

 

 リーダーの決断がサッカーのプロ化を実現し、今日の隆盛と人としても素晴らしい選手たちを育てあげたとすれば慧眼これに過ぎたるものはない。

 

 もう一度書いておこう。ありがとうNIPPON❗️ありがとう川淵チェアマン‼️

 次の試合が楽しみだ。