英語

 みなさん こんにちは。今日も良い天気です。

 天気の良さと花粉の量が比例するのは困ったものです。海外駐在中は花粉症がピタッとおさまったのを思い出します。そのかわり乾燥肌がひどかったのは厄介でしたが・・。帰国して日本の水でお風呂に浸かった時、身体中の皮膚が水を吸収している感覚があり「水が合う」というのはこれか!と実感しました。

 

 英語をすでに学習していた私たちと違い、子どもたちは現地語と英語を同時に学び始めるのでかなり心配しましたが何のその杞憂に終わりました。やはり子どもたちは「耳から学ぶ」と言うのでしょうか・・上達が早かったです。

 

 渡航する前に、英語のレッスンを喜んで通っていたので「それが良かった」と今は言っています。

 

 当時はもちろん小学校でも英語は教科ではなく、外国語活動の前段階の位置付けでしたが日本人学校として保護者の英語ニーズが高くカリキュラムに入れていました。小5で英語文法の時間も組んでいましたので画期的です。現地語を差し置いて英語というのも申し訳ない話だったのですが。

 

 もちろん現地語も学んではいました。通常の日本学習指導要領に加えてこのように語学が豊富に取り入れられたのは、「お弁当」と「掃除なし」そして「自力通学可能」です。1日7時間授業の余裕でした。現地語は途中転入者には希望制で補講もあり。いたれりつくせりでしょう。

 

 私も妻も、語学学校で現地語を学びましたが単語にせよ文法にせよ、習い始めはつい英語に置き換えて考えてしまうので全く違うワードに太刀打ちできず困りました。順調に学ぶ子どもたちに対して、親は失敗して学ぶ感じでした。水が合っていた、ということでしょうか?

 

 過去の学びにとらわれず、とにかく言葉にしていくこと。対話を試みること。英語であれ現地語であれそういう挑戦が大切だと思います。その言語に浸る、すると今まで使っていた脳みそとは別の部分が活性化していくのがわかりました。

 

 春を迎え、新しい学びが始まります。英語を学ぶ子どもたち、英語を教える先生方💦 先生方の方が冷や汗をかいているかもしれません。やはり教える前に学ぶ必要があると思います。自分を変えるチャンス、脳みそアップデートのチャンス!