メタバース

 メアバースの世界がどんどん進化している。ここに学校を創ろうとしているが追い越されそうだ、いや追い越されている。こんな風にしたいけど、いやいやもうこんなこともできますよ。若い会社はレスが早い!

 置き去りにされないようもっと情報を積極的に得なければと痛感した。

 

 こういうプラットフォームでできる教育の可能性はおそろしいくらいに広がっている。食わず嫌いでいてはいけない。もし学校ができてメタバースの能力をフルに活用できれば極端な話、建物の学校は要らなくなる。

 

 統廃合・学校再編と悩む自治体は多い。事業推進されても通学する子どもたちにしてみれば、いくら通学バスを導入すると言われても「片道◯時間!冗談でしょう!」というレベルだ。

 

 対面で教える重要性もよくわかっている。対面での教育が今日の日本を作り上げた。顔を合わせて話をした方がいいことは多い。たとえ優れた技術でも仮想空間は仮想空間だ。現実に勝るものはない。例えば臭いや硬い柔らかいという触感は届きにくい。

 しかし会社にリクエストを出せばそれも出来てしまいそうで怖い。私の怖さの正体はそこだ。

 

 想像の先を行かれるスピード感

 

 開発会社も常に追われているのだろう。私たち教育に携わる者が新しい教育の姿をしっかり思い描かねばならないのだろう。メタバースに大いに興味を抱き、今私に声をかけてくれているのは、ある自治体の教育委員会の幹部だ。先進のご見識に感謝し何とかして期待に応えたいと思う。