忘れたころに  covid19

 これはひどい。人がいない。休みの日に間違って出勤したかと思ってしまった。私はもう判断する立場の人間ではないが休校にすべきだった。日本の学校に準じて判断するはずだが・・・。休校の判断が遅すぎた。たぶん2〜3日ではすまないだろう。思い切って長めの尺で休み、状況を集約しなくては。陽性者、陰性者、念のため休む者。

 

 日本の学校都道府県ごとにサーべランスのシステムがあって機能している。初めの頃は発熱などの症状から検査・確定まで随分時間がかかったので確定した時の対応準備には時間があった。いいことか悪いことか両面あるが、決定してから動くのが役所。決定前に動いておくのが現場だ。後手の見本を見せてもらった形だが、やはり後手はしんどい。後手より勇み足が数段マシだ。早く元のように元気な声が響く学校に戻るように願うばかりだ。

 

 日本のとなりの大国は、ゼロコロナを少しずつ緩めていくようだ。季節性のインフルエンザと変わらない、と専門家の話を放送している。しかしマスクもしっかりつけさせて、ランチも外側を向いて離れて食べると警戒を緩めていないのにこの感染力だ。やはり油断してはいけない病気だと改めて思う。目の前の人の後ろに、その家族や親しい人がいてその中には重症化リスクが高い人、絶対感染させてはいけない人もいるはずだ。そういう人に想いを馳せることを学んだのがこのコロナ禍ではなかったか。

 

 経済を回す必要性ももちろん否定しない。しかし私は今年もすべて自粛する。命を大切にしたい。