わたしの2022年

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

就職活動のススメ

 2022年は退職した。10月から再就職活動をした。再任用は黙っていても約束されていたが、自分の道は自分で選びたいと強く思ったことがきっかけだ。

 

 ちょうど子どもの就職が重なり親としても考えさせられることがたくさんあった。すでに日本の終身雇用制は崩れ、3回はキャリアアップを自分の手で成し遂げなければならない現代社会。ならばと自分で挑戦してみた。

 

 就職サイトに登録したら来る来る😊スタートダッシュは良い感じだった。しかし条件を比べているうちに、これからの人生で自分がやりたいことは本当は何なのかを見失っていることに気づく。応募してははねかえされしているうちに、だんだん余計なものが削げてやりたいことが見えてきた。

 

 「ずっと教育でお世話になったのでやはり現場がいい。」「外国で暮らした経験を役立てたい」・・・人材育成を通じた国際貢献この柱が見えてから、面接も最後まで進み「ぜひ」と言ってくれる人々も増えた。この歳で大事なことに後から気づいた感覚だ。恥ずかしかったが結局いい感じで就職が叶った。

 

 最近まで教えてきた日本の子どもたちはこうやって凄まじい数の企業や業種から自分の生きる道を選ばなくてはならない社会に生きる。終身雇用の公務員である学校の先生が、いかに切実にこのことを教えていけるか・・。自分の学びを先生方に伝えていかなければ、安定した雇用に甘えることなく自己研鑽を続けていく義務を伝えなければ、と余計なお節介かもしれないが、次の目標も見えてきた。