NPO法人

 世の中には学校に行かない選択をした子どもたちのための受け皿が少ない。フリースクールがそれになるが多くは「学校」ではない。近年大きなNPO法人も出てきたので、当人や保護者にはひとまず安心だが苦しい道は続く。

 

 NPOといってもお金が発生すること、そこにいるのが専門家と限らないこと。だいたい学校の教師や教育と合わなくて、行かない選択をした子どもたちが目先を変えただけで馴染めるものでもない。ひとりひとりの事情と向き合うためには人が必要だし、NPOが持続するためには広く子どもたちを集めたいし。その方が多くの交流が生まれる可能性もある。始まりはおそらく矛盾だらけ。そこをいかに克服したか聞いてみたい。

 

 自分もNPOを取得する準備をしている。1つは行政のスピードの遅さ。こうしている間に選択登校は増える。1日10人以上❗️

  2つはアイデアが膨らみすぎて、はじまりの発想が陳腐に思えてくること。これは自分の問題だから何とかなる。何度も原点に戻ろう。技術と妄想?はスピードが速い。

 

 NPOもスタートアップ企業だから無我夢中で高いところから飛び降りながら翼を準備するようなもの・・・と聞いている。覚悟はあるけれど教員上がりはやはりお金に疎い。組織として自立し教育委員会と対等に渡り合いたい。もちろん対立ではない協働したいためだ。

 

 不安要素はもう1つ。せっかくつくるのなら持続的に活動できなければいけない。バトンをつなぐ人がいる。幸い若い先生たちが手を上げてくれている。いろいろな考え方を入れたいので先生以外の人も来てほしいなあ。

 と、考えばかり広がる。けれど目的はぶれない。だから近くきっと実現する。

 

※よろしければご指南いただきたいと思います。どうぞご遠慮なくコメントを。

 

 ・・そう書いていたら、子どもたちがおやつとカードを持ってメリークリスマスを言いに来てくれた。そうか、ここもフリースクールみたいなものか。自由だなあ。

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