1月

 1月が終わる。早い!1月は行く、2月は逃げる。3月は去る、と言ったのは誰だったか。日本の3学期は日数が少ない、でもやる事は多い。日本中の6年生の担任の先生は気を揉んでおられるに違いない。

 

 3学期は1年間の成果も課題も全部出てくる学期である。正直見過ごしたなあと思っていたことはこの時期に出てしまう。登校しぶりがふ登校に、学習の取り組みの甘さを保護者に指摘されたり・・・。根気強く言い続けてきたことが何となくできていたり(T . T)。卒業式をはじめ3学期、いや1年間最大の学習が「別れ」と「再出発」である。有終の美が感じられるようにいい時間を過ごしてもらいたい。子どもの立場で、あと○日と1日1日を惜しむように過ごせたら最高!その逆も残念だけれどある。今の立場にいると、もちろん逆の声を聞くことが多い。

 

 かわいそうだな、と思う。teacherにも忠告はするのだがなかなか改善しない。wetなのは日本だけか?情に訴えても難しい。だいたい今は2学期だ。卒業式は6月。でも日本の年度に合わせて転校する子どもたちもいるんだけどなあ。

 See You tomorrow     See you again     英語のお別れ言葉。昨日を最後に転校する子どもは See you again と言った。同じ意味のドイツ語が、Auf Wiedersehen  だ。

 

 wetではなく明るい。元気ならまた会えると信じている。日本語の「さようなら」はかしこまって言うとやはり悲しさも伝わる。卒業式で使うとまた独特の重みを持って伝わる。そこに決意が込められるからだ。